レイタ―以降のIRは特に課題だらけ。知識もリソースも足りない
三木:今回、IRガイダンスの中で分けた「~ミドル、レイター、Post-IPO」のうち、特にIRの課題が山積しているのはレイターとPost-IPOかと思います。先ほども出た話ですが、企業が成長すればするほど投資家像は多様化していきますからね。エンジェル投資家やVCだけでなく、機関投資家や事業会社も資金調達先として視野に入ってきます。
どんな属性の投資家に訴えるのかターゲティングを踏まえて、「何を伝えるか」「どのように伝えるか」「どう活かすか」の3要素が常に満たせているか、IRの場で議論を怠らないようにしましょう。投資家の属性ごとに求めている情報は大きく異なります。