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スタートアップが陥るIRの課題──経産省『IRガイダンス』作成者たちが語る、投資家像を見誤らない開示

経済産業省『上場・未上場スタートアップのIR・開示に関するガイダンス』説明会

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レイタ―以降のIRは特に課題だらけ。知識もリソースも足りない

三木:今回、IRガイダンスの中で分けた「~ミドル、レイター、Post-IPO」のうち、特にIRの課題が山積しているのはレイターとPost-IPOかと思います。先ほども出た話ですが、企業が成長すればするほど投資家像は多様化していきますからね。エンジェル投資家やVCだけでなく、機関投資家や事業会社も資金調達先として視野に入ってきます。

 どんな属性の投資家に訴えるのかターゲティングを踏まえて、「何を伝えるか」「どのように伝えるか」「どう活かすか」の3要素が常に満たせているか、IRの場で議論を怠らないようにしましょう。投資家の属性ごとに求めている情報は大きく異なります。

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名須川 楓太(Biz/Zine編集部)(ナスカワ フウタ)

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