商船三井と東洋建設は、合弁会社の設立に関する契約を締結した。
両社は、「洋上風力発電関連作業船の協業検討に関する覚書」に基づき、洋上風力発電事業の協業について検討および協議を重ねた結果、合弁会社の設立に至ったという。商船三井が有する船舶の建造・保有・運航における実績と、東洋建設が有する海洋工事の知見・人材および洋上風力発電に関する技術開発力を組み合わせることで、洋上風力発電事業における作業船需要に応えていくとしている。
今後、合弁会社を通じ、洋上風力に関する調査計画・作業船調達や海上工事などの分野において、事業の確立を目指すという。
合弁会社の概要
- 設立予定日:2023年6月
- 株主:商船三井50%、東洋建設50%
- 事業内容:洋上風力発電事業に関連する海上工事のエンジニアリングおよび施工、これに関連する各種作業用船舶の調達および運航、その他洋上風力発電に関連する各種事業