鬼十則的な集団、インスパイアでのスタートアップ支援
蓮村:電通には11年半勤められ、2000年に創業直後のインスパイアに合流されました。転職の経緯について教えていただけますでしょうか。
中嶋:当時、アメリカのスタートアップ企業の日本法人を複数事業会社と設立すべく奔走していました。そこの経営をする予定でしたが、ある日、マイクロソフト出身の知人を経由して、成毛さん(成毛眞氏、インスパイア ファウンダー/元日本マイクロソフト代表取締役社長)にプレゼンをする機会がありました。その後、食事に行った際に転職のオファーをいただきました。さすがに会って2度目だったので、プライベートを含めた私の“人となり”を見てもらおうと、成毛さんを自宅に招待しました。結果、8時間の飲み会となり、その場で転職を決めてしまいました。