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組織戦略としてのデザイン

デザイナーは“ビジネス占い師”なのか──理想の未来と現実のジレンマを乗り越え、ありたい未来を皆で創る

「米国企業におけるデザイン・フューチャリストの実践と挑戦」レポート:後編

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組織的なデザインの普及に必要なトップとボトムとは

テーマ1:組織に広義のデザインを導入するために、どのような戦略を取るべきか

岩嵜博論氏(以下、敬称略):会場にお集まりの皆さんのなかには、デザイン組織に関わられている方も多いでしょうし、組織のなかにデザインが根付かないという悩みを抱えている方も少なくないと思います。そうした組織のなかで、デザインを根付かせ、拡張していくためにはどのような戦略が有効だと思われますか。

岩嵜博論
武蔵野美術大学 クリエイティブイノベーション学科 教授/ビジネスデザイナー 岩嵜博論氏

田中友美子氏(以下、敬称略):KOELでは「裾野を広げて、トップを伸ばす」という方向性でデザインを広げています。具体的には、「裾野を広げる」とは、他部門の人にも「デザインは実務に使えるんだ」と理解してもらう活動です。デザインに対して「横文字使って、格好つけているだけじゃん!」と反発する人は私たちが思っている以上に多いわけです。なので、私たちはあえて「デザイン」という言葉をあまり使わずに、デザインのプロセスがいかに実務に使えるのかを、研修などを通じて伝えています。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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