日本航空(以下、JAL)とKAMMUIは、新たな人流創出による地域活性化に向け、インバウンド向けのアドベンチャーツーリズム(以下、AT)市場開拓と普及を共同で推進する。
両社は、自然の素晴らしさを体験できるコンテンツ造成を通し、インバウンド向けを中心としたATの価値向上と、限定体験と宿泊施設を提供するAT市場開拓に向け、様々な取り組みを推進していくという。
同取り組みでは、JALが加盟する日本アドベンチャーツーリズム協議会(JATO)、AT領域の業界団体であるATTA(Adventure Travel Trade Association)と連携。世界水準のAT普及を目指して、インバウンドに対応できるアドベンチャートラベルを推進できる人材の養成に取り組む。各地域でAT推進のリーダーとしての役割を担う人材の育成、ネットワークの構築を進め、ATの推進を図るとしている。
また、航空券と宿泊施設、アクティビティ、送迎などの旅行商品を自由に組み合わせ可能な旅行パッケージ商品「JAL Vacations」で、Kammuiが提供する300以上のアドベンチャートラベルを含む体験の中から、一部を販売。日本の自然や文化をガイドとともに楽しみ、多様な価値観に触れることで自身の内面に変化がもたらされるような新しい旅の価値を提供するという。
加えて、Kammuiが提供するプレミアムメンバーシッププログラム「Kammui+」のメンバーシップ特典として、JALビジネスアビエーションが提供するプライベートジェットの利用を含めた旅行プランの計画が可能になるとしている。