TISは、Web3.0プラットフォームを提供するフィナンシェと、資本・業務提携したことを発表した。
TISは、Web2.0を含む社会空間をシームレスにつなぐ経済圏をプロデュースし、Web3.0パートナーと共創しながら事業創造を目指している。フィナンシェは、ブロックチェーンを活用したトークン発行型のクラウドファンディングサービスをはじめ、NFTの企画・発行支援事業、IEO支援事業など、トークンを活用したコミュニティおよびエコシステムの形成を支援する事業を展開しているという。
両社は、フィナンシェの持つ、地域・スポーツ軸でのトークンエコノミクスのプロジェクトと、TISが持つ決済機能を中心とした社会システム基盤との連携により、顧客の既存サービスにWeb3.0サービスを付加することによる新たな価値を提供するとしている。
具体的には、様々なWeb3.0サービス(Web3.0コンサルティング、スマートコントラクト開発・監査・運用、NFT発行、トークン発行など)を提供することで、ファンコミュニティの構築や地域における関係人口構築を実現。また、DAO(分散型自立組織)運営、IEO支援事業などにおいても共創していくという。