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オープンイノベーションとCVCの実践者

VCではなくCVCである意味──NTTドコモ笹原氏が教わった、オープンイノベーションで大切なこと

【後編】株式会社NTTドコモ スマートライフカンパニー ライフスタイルイノベーション部長 笹原優子氏

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CVCとしてのミッション・ビジョン・バリューを策定

──2021年にドコモ・ベンチャーズの社長に就任されました。それから2年間の主な取り組みを教えてください。

笹原:2022年4月にコーポレートベンチャー投資ファンド「ドコモ・イノベーションファンド3号[1]」(運用総額150億円)を、2023年4月にNTTグループのコーポレート・ベンチャーファンド「NTTインベストメント・パートナーズファンド4号(NIP4号ファンド)[2]」(同200億円)を立ち上げました。ドコモ・ベンチャーズの前身となる組織がNTTに設立されたのが2008年で、2013年からはドコモの子会社となったという経緯[3]があり、NTTとドコモと両方のファンドを持っているんです。

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やつづかえり(ヤツヅカエリ)

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