アサヒ飲料は、ソフトバンクと共同で、清涼飲料水の自動運転配送サービスの事業化に向けた検証を開始する。
9月17、18日に都内で開催されるイベント「ちょっと先のおもしろい未来2023」で、一般顧客約200名を対象に、専用ページで注文したアサヒ飲料商品が、ソフトバンクが開発した自律走行ロボット「Cuboid」を使って発注者の手元に自動運転で配送可能かを検証する予定だという。
同検証の結果を踏まえ、オフィス内で働く人や、イベントの来場者、飲食料品の購入が難しい地域住民に対して自律走行型配送ロボットを「動く自動販売機」として活用し、顧客のもとへ商品を届けるサービスの事業化を目指す。将来的には、動く自動販売機への補充から配送までを人手を介さずに行うことで、人手不足の解消に貢献することも目指すとしている。