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オープンイノベーションとCVCの実践者

関西電力の成功と失敗に学ぶイノベーションの生み出し方──撤退基準、仕組みや制度の絶え間ない進化とは

【後編】関西電力株式会社 イノベーション推進本部 副本部長 執行役員 浜田誠一郎氏、部長 神田康弘氏

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事業ポートフォリオを最適化する「撤退基準」と「ベストオーナー」という観点

中垣:新規事業のポートフォリオ管理についてはどうでしょう。売却した新規事業もいくつかあったようですが。

神田:グループ事業を中心に、ここ数年は「ベストオーナーを探索する」ことを基本方針にしています。悩ましいのが、赤字ではないが大きな収益貢献も見込めない事業、資本効率が低い事業の評価です。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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