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京都にて量産化を支援する「試作ファンド」が設立 / ファンド初の投資先はMIT発の技術を応用した米べンチャー企業に決定

Makers Boot Camp

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Makers Boot Camp(運営:株式会社Darma Tech Labs、本社:京都市下京区、代表取締役:牧野成将、以下「MBC」)は、ジェネラル・パートナー(GP)として管理する「MBC Shisaku 1号投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)の組成とDMG森精機株式会社(本社:名古屋市中村区、取締役社長:森雅彦、以下「DMG森精機」)がリミテッド・パートナー(LP)として出資することを発表します。今年3月にMBCがGP、京都銀行がアンカーLPとして設立することを発表した本ファンドが、国内外のIoTスタートアップの試作支援と投資を通して、日本のモノづくりを世界に広める一翼を担って参ります。

LP出資を決めたDMG森精機からのコメント:
斬新なアイデアを持つ世界中のスタートアップを対象に、量産化に向けた試作を資金面と技術面から支援するというスキームに「これはおもしろい」と大変興味を抱きました。DMG森精機と取引のある京都試作ネットによる支援もファンドに組み込まれておりご縁を感じております。試作設計→量産化試作→量産化の開発・製造工程は当社が得意とする分野であり、当社の工作技術を通じスタートアップの育成に微力ながらお役に立てるものと大いに期待しています。

■本ファンドの投資先決定について■
本ファンド初の投資案件として、Boston Biomotion(本社:ニューヨーク市、CEO:Samuel Miller、http://bostonbiomotion.com 、以下「BB」)に出資いたします。BBはハードウェアとソフトウェアの両側面からプロスポーツ選手のリハビリやトレーニングを支援するソリューションを提供するベンチャー企業で、マサチューセッツ工科大学(MIT)がBBの株を所有しています。本ファンドの出資により、MBCが持つ人材・ノウハウを活用し一般社団法人京都試作ネットと協力して、BBが提供するハードウェアの試作や量産を推進する計画です。

Boston Biomotion(CEOのSamuel Miller氏)からのコメント:
BBがMBC Shisaku 1号ファンドの投資パートナーとなることに興奮しています。我々はMIT発のロボット工学を応用した製品の開発をおこなっています。MBCの投資によって、量産化に向けた品質の高いハードウェアを京都試作ネットと一緒に作るチャンスを得ることができました。本来私達が取り組むべきコンセプトデザイン、ソフトウェアの開発、顧客やパートナーとの関係構築に集中することで、更なるビジネスの発展を目指すことが可能となります。

MBCは今年中に20億円の資金調達を達成し、金融機関や各分野の事業会社との連携を強化し、「京都をモノづくり・IoTスタートアップの都」にすることを目指します。

■本件に関するお問い合わせ先
Makers Boot Camp(運営:(株)Darma Tech Labs) 担当:二神(ふたがみ)
e-mail: mari@makersboot.camp
Makers Boot Camp
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