ロート製薬は、Microsoft Corporation(以下、マイクロソフト)のイノベーション創出拠点「Microsoft AI Co-Innovation Lab」を活用し、生成AIで顧客の声を解析・集約し、新たな価値を生み出すプロジェクトを2024年1月より開始した。
ロート製薬の子会社であるザ・メンソレータム・カンパニーが持つ世界110ヵ国以上の顧客とのネットワークから、これまで会社や商品に寄せられた声をAIで解析・集約し、新たな表現を生成するとしている。
同プロジェクトは、マイクロソフトの生成AIサービス「Azure OpenAI Service」を活用し、顧客から寄せられた声の中にある「感情」のこもった情報を、AIによる多言語の同時集約によって解析することで、新たな価値を創出するもの。ザ・メンソレータム・カンパニー創業135周年を迎えるにあたり、同プロジェクトの第一弾として、これまで商品を愛用してきた顧客の声をもとに未来へつなげる表現として、新たな画像生成に取り組むと述べている。