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りそなホールディングスとDG、CVCファンドを運営開始 法人向け非対面決済サービス開始も

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 りそなホールディングスは、デジタルガレージ(以下、DG)との資本業務提携に基づく取り組みの一環として、2024年4月から「りそなPayResort+」の取り扱いを予定するとともに、CVCファンドを運営開始した。

 りそなホールディングスとDGは、決済事業を軸とした協業を拡大するため、2022年11月に資本業務提携契約を締結した。2023年12月には、決済・金融領域の提携強化、次世代Fintech事業・スタートアップ投資を通じたオープンイノベーションの共同推進を掲げて資本業務提携を強化しており、今回の取り組みは資本業務提携を本格展開させるもの。キャッシュレス・DXビジネスを強化し、マーケットシェアの拡大と便利で安心・安全なキャッシュレス社会の実現を目指すという。

 りそなホールディングスが保有するりそな決済サービス(以下、RKS)の株式の20%をDGに譲渡し、DGの取締役・従業員をRKSに受け入れるなど、相互の人材交流を開始。これらを通じて構築したDGグループとの一体運営体制のもと、具体的な取り組みの第1弾として、りそなPayResort+の取り扱いを開始する予定だとしている。

イメージ図<br/>[画像クリックで拡大表示]
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 また、りそなグループは、2024年2月に設立したりそなイノベーションパートナーズでCVC事業を開始。DGグループと共同で設立した総額130億円のCVCファンドを通じて、デジタル・データ・テクノロジーを活用したビジネスモデルを有するスタートアップへの投資を行う。スタートアップの技術・ノウハウを取り込み、様々な業界のビジネスプロセスに根差した組込型金融、データ・AIを活用した信用供与など価値ある決済・金融サービスの提供を目指すという。

スキーム図<br/>[画像クリックで拡大表示]
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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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