ヤマトホールディングス(以下、ヤマトHD)は、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインと共同で、コーポレートベンチャーキャピタルファンド(CVCファンド)「KURONEKO Innovation Fund 2号」(以下、KIF2号)を、5月15日に設立した。
KIF2号では、ファンド規模を80億円とし、環境戦略の推進を支える気候テック(Climate Tech)を新たな領域に投資対象に加える。さらに、投資対象ステージを拡大し、社会課題への解決や当社の事業と親和性が高くシナジーが見込める企業でポートフォリオを構築していくという。
KIF2号の概要
- 運用総額:80億円
- 運用期間:10年間
-
投資対象:
- 物流およびサプライチェーンに変革を起こしうる革新的な技術やビジネスモデルを有するスタートアップ企業
- ヤマトグループとの協業が見込めるスタートアップ企業
- 対象ステージ:全ステージ(シード、アーリー、ミドル、レイター)
- 対象地域 :日本を中心に、北米、欧州、アジアなどで投資を行う
- 無限責任組合員:グローバル・ブレイン
- 有限責任組合員:ヤマトホールディングス