間接部門を“異なるネットワーク”に入れることで起こす変化とは
Slackの導入で勤務地や部署を超えたネットワークが形成されるようになったが、間接部門は変化が鈍い。田中社長はその原因を、現場に出ていくことが少なく、新たなネットワークを築く機会が少ないことにあると考えた。そこで繰り出した奇策が「タスク」という取り組みだ。
「タスク」はカクイチ独自の改善活動で、5人1組のチームがテーマを与えられ、3ヶ月間かけて達成を目指すというもの。途中で2回、最後に1回、取締役への報告とフィードバックの場が設けられ、評価は賞与にも反映する。