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組織戦略としてのデザイン

なぜ『デザイン白書2024』は制作されたのか──日本のデザイン経営に必要な「幅」と「統合」への理解

【前編】ゲスト:公益財団法人日本デザイン振興会 常務理事 矢島進二氏

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日本に欠けている「統合的なデザイン」という視点

岩嵜:先ほど矢島さんも話されていましたが、『デザイン白書2024』は「世界」「地域」「企業」「行政」「文化」の5つの領域におけるデザイン活用の動向や事例を紹介していますよね。この構成は非常に新鮮でした。

 というのも、ここまで統合的にデザインを議論したレポートは、国内にほぼ存在していなかったからです。昨今、企業、地域、行政などにおけるデザイン活用は一定の盛り上がりを見せていましたが、それらが統合的に語られることは稀でした。各領域が閉じていて、議論が分散していた印象です。それらが『デザイン白書2024』では見事に統合され、国内におけるデザインの全体像が描かれています。

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島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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