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生成AIの国家プロジェクト「GENIAC」担当者に聞く、日本の生成AI業界の課題と未来とは?

一般社団法人Generative AI Japan主催「第1回会員企業サミット」レポート・後編

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国内のデータを活用した、国産モデルの開発が必要

 次にその他のパネリストが自己紹介を行いつつ、それぞれの視点からの現在の生成AI分野の流れについて語った。

 マイクロソフトはプラットフォーマーとして生成AIに取り組んできており、近年はOpenAI社との協業も進めている。大谷氏は、ChatGPTの登場直後から、ハルシネーション現象(事実とは異なる内容の出力)に早くぶつかった人々は、早く対処を始めてきたと語る。そうしたことで、現在では、データをグラウンディング(特定の知識や情報源「例えばナレッジベースなど」に接続「=接地:ground」することで、言語モデルの回答や生成内容を裏付けるプロセス)させることでこうした現象を回避する、取得拡張生成 (RAG)がテクニックとして広く知られている。

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雨宮 進(アメミヤ ススム)

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