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なぜ小売企業グループのアークスはDX推進に成功したのか──人材不足の解消、個客に寄り添う伴走型支援

ゲスト:株式会社アークス カードグループ ゼネラルマネジャー 中村浩幸氏

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将来の自立運用を見据え、デジタルマーケティングの経験を蓄積する段階に

──スマホアプリによって、具体的にどのようなタイミングでどんなアプローチができるとお考えですか?

中村:ひとつはレシピですね。スーパーマーケットに来てから「今晩何作ろう?」と考える方は多いです。そのタイミングでアプリにプッシュ型の情報を流せるといいですよね。

 これまでの我々は、モノを並べて「さあ、買ってください」というやり方でしたが、「こういう食材があるので、こんなごちそうが作れますよ」と提案するようなことも必要だと思っています。

古江:これから検討することですが、ユーザーの年齢や性別、家族構成などによってレシピを提案したり、必要な材料の売り場をアプリで案内したり、といったことも考えられますね。

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──ここまで“伴走型”を掲げて支援をしてこられたわけですが、今後の展開においてのゴンドラの立ち位置はどうなりますか?

古江:我々としては、単にウェブ制作をすることや集客のソリューションを提供するにとどまらず、お客様の経営課題や事業課題を具体的に伺いながら、ビジネス目線で幅広い解決策を考え、長期的にサポートしていくところに最大の強みをもっています。

 ただ、お客様によって「ゆくゆくは内製化したいから、そこを目指す2年間のロードマップをつくってほしい」という場合もあれば、「もっとビジネスを拡大したいから、運用を任せられないか」という場合もあり、それぞれのニーズにアジャストして支援体制を敷くようにしています。

 アークスさんに関しては、会長の横山清さんが今年の年頭方針として「競合は成長の粮(かて)」という言葉を掲げています。北海道内にも他社の出店が増えていますから、常にそれらの先を進まなければいけないという状況です。そのために当社のメンバーも常にナレッジを共有し、情報のアップデートの頻度を高めながらご支援を続けていきたいと考えています。

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中村:伴走型で支援いただくことの良い点は、我々のスキルも上がっていくことです。ホームページのリニューアル後も毎週ミーティングを開催して課題に対応しているのですが、そのたびに我々の気づかないところを教えていただいています。

 そういう意味では、まだまだゴンドラさんの力が必要だと感じていますが、ホームページやデジタルマーケティングに対する従業員の意識は明らかに上がっています。アクセス分析なども含め、いろいろな知識も学んでいるところです。いずれは我々が自立して使いこなせる段階を目指して、もう少しお付き合いいただければと考えています。

お客様に寄り添う伴走型支援で顧客価値を最大化

株式会社ゴンドラは、カスタマーエンゲージメントの向上を目指し、統合型マーケティングを提供する会社です。戦略的な広告運用とデジタルマーケティングを通じて、顧客の課題に応じた施策を一貫して展開します。伴走型支援でクライアントと密接に連携し、ブランド価値の最大化を図ります。豊富な業界知識とデータ分析に基づき、信頼できるパートナーとして顧客の成長に貢献します。「株式会社ゴンドラ」よりお気軽にお問い合わせください。

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この記事の著者

やつづかえり(ヤツヅカエリ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ゴンドラ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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