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Biz/Zineセミナーレポート

リクルート磯貝氏が語る、デザイン組織に必須の「二つの不確実性への適材適所」と「ビジネスへの貢献」とは

登壇者:株式会社リクルート プロダクトデザイン室 デザインマネジメント2部 部長 磯貝直紀氏

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ビジネスにいかに貢献できるか。それがデザインの出発点となる

 磯貝氏は、成功事例の一つとして、サービスにおけるデザインシステムの開発事例を挙げた。デザインシステムの開発は、サービスにおけるデザインの品質を向上させ、情緒的な価値を付与し、売上などの具体的な利益にも貢献する。

 しかし、その開発には一定以上の人的リソースや予算を投下しなければならないため、社内への投資対効果の説明が求められる。このとき、投資対効果の説明ができずにどうしたらいいかわからないという課題が立ち塞がるが、リクルートは上記プロット図に則してデザインコンサル系のデザイナーをアサインしたため、開発効果やサービスへの影響を可視化した、わかりやすい説明を展開できた。この取り組みは功を奏し、デザインシステムの開発は承認された。

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和久田 知博(ワクダ トモヒロ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

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