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ミドル向け1on1コーチングと次世代リーダーシップ発掘──管理職と組織が変わり、企業を変革する

ゲスト:東京建物株式会社 ビル事業企業部企画グループ 兼 環境対策推進グループ 課長代理 松本悠氏

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ミドルの変革こそが組織の変革である。今こそ次世代のリーダーシップ養成を

──そうした自己の特性や動機を自覚した先にステップ4の「アイデンティティのアップデート」があると。

石井:そうですね。松本さんの場合でいえば、日々の業務に追われている自己像を、長期的な将来の理想像とのギャップから捉え直すことで、自分のあるべき本来の姿を発見するといった流れでした。このように、受講者が抱いている自己像を長期的な時間軸のなかに置き直すことによって、自己の存在や動機を俯瞰し、アイデンティティをより抽象的にアップデートするのがステップ4の目的です。

──1on1コーチングを経て、松本さんはどのような変化を感じていますか。

松本:長期的な視野でキャリアや仕事を捉えることができるようになりましたね。私に限らず、多くの方に共通していると思うのですが、普通に暮らしていれば2〜3年後の将来を見通すのが精一杯で、10年後のことなど考えも及ばないと思います。しかし、東京建物におけるデベロッパーというビジネスは長期的な未来を見越して計画されていますから、そのスケールを捉えられる長期的な視点を持たなければいけません。1on1コーチングを通じて、その視点を得られたように思います。

 より具体的にいうと、ビル事業に対するモチベーションが非常に高まっています。私はこれまで住宅開発やビル管理などの部署を経験してきたのですが、それらの仕事に比べると、ビルの企画や開発はプロジェクトの期間が長すぎて、以前はどこか身近に感じられない部分がありました。しかし、今ではより俯瞰的な視点でビル事業を眺められるようになり、その社会的影響力などが身近に感じられることで、仕事へのモチベーションを高めることができました。

松本悠

──それは大きな変化ですね。

松本:実際に、現在担当しているアプリ開発のプロジェクトにおいても、以前よりリーダーシップを発揮できるようになりましたね。このプロジェクトでは10近い部署を横断的にまとめなければいけないため、部署間の調整にかなりの手間を費やすのですが、そうした工程にも意思を持って前向きにのぞむことができています。

石井:先ほどもお話したとおり、1on1コーチングの効果の一つがゴールを設定できることです。ゴールを設定できれば、今まさに目の前にある仕事に「何のために取り組むのか」が明確になるため、主体的に業務に携われるようになります。

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管理職が魅力的なポジションにならなければ、企業は変わらない

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この記事の著者

島袋 龍太(シマブクロ リュウタ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社プレイド

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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