Sun Asterisk(Sun*)は、AI駆動の新しい開発フロー「HEART Development」をリリースした。

HEART Developmentは、「Human-centered」「Experiential」「AI-driven」「Rapid Iteration」「Tangible Products and Code based」の5つの要素から構成されている開発フロー。AI活用によって、迅速なプロダクト開発と仮説検証のサイクルを回しつつ、的確にユーザーフィードバックを拾えるため、ユーザー視点からプロダクトの改善と最適化を実現できる。

特徴① 生成AIを活用した開発フローでアプリ作成・改善を高速化
要件整理からアプリリリース、その後の改善までの全プロセスを生成AIの活用により高速化。ユーザーにとって価値のあるプロダクトを「高速、安価、高品質」で作成する。
特徴② Human-centered designを担保した高速開発
同社はプロダクト開発を支援してきた実績から、ビジネス、クリエイティブ視点からのユーザーフィードバックを蓄積している。それらのフィードバックに基づく仮説検証を通じた迅速な改善を繰り返すことで、ユーザーインサイトの精度を高めながら、新規事業・新規サービスにおける不確実性を低下させた高速開発を実現。
特徴③ コードベースの開発と実際に動くプロダクトによる高精度な検証
多数のアプリやシステムをゼロベースで開発してきた同社の強みを生かして、AIとの共通言語にデザインツールだけでなくコードも使用。これにより、開発スピードの大幅な向上と、汎用性・拡張性の高さを両立したプロダクト開発を行う。実際に動作するプロダクトを用いて仮説検証を行うため、ユーザーに対してよりリアリティーのある体験の共有や、業務フローなどの高精度な検証を行える。
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