共感を軸に未来の光景を描く「ビジョンプロトタイピング」
ここでは、ビジュアルシンキングで重要な二点目である「未来を描いて共創する」力の重要性についてお話しします。「未来を描く」ことがなぜ大切なのか。それは、新規事業開発では視点の異なる多くの関係者が関わり、意見がぶつかることは避けられず、特に初期段階では、定量的な根拠や実績が乏しく、議論が空中戦になりがちです。そうした時には、論理だけではなく「共感」によって意思をつなぐアプローチが求められるからです。
quantumでは、こうした「共感」を軸にした意思形成を支えるための手法として「ビジョンプロトタイピング」という手法を採用しています。これは、まだ世の中に存在しないサービスやプロダクトが実現された「未来」を、ストーリーや映像、スケッチなどの「かたち」にして描き出すアプローチです。まだぼんやりとしていた構想を視覚化し、関係者と「同じ未来の光景」を共有することで、理解度や納得感を高めるのです。
