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NEC、AIエージェントで企業ノウハウを組織資産化しデジタル業務を自動化するソリューションを提供

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 NECは、エージェント技術「cotomi Act」と、ソフトウェアやコンサルティング、運用保守サービスを融合したソリューションを、2026年1月より提供する。

同ソリューションの特徴

1.ユーザーの行動からノウハウを自動抽出し、組織資産化

 同ソリューションでは、社員一人ひとりが行うブラウザ上での閲覧履歴や操作ログから業務ノウハウを自動的に抽出し、組織全体で活用できる資産として蓄積。蓄積された組織資産は、cotomi Actによって業務に必要な知識として正確に抽出・活用される。これにより面倒な教え込みやマニュアル作成が不要となり、社員は普段通りに仕事をするだけで業務プロセスやノウハウが自動的に学習される。

2.高性能エージェントが臨機応変に対応し、幅広い業務を自動化

 cotomi Actは、ページ遷移・フォーム入力・状態変更など、長い思考や複雑な操作が求められるWebエージェントの国際的ベンチマーク「WebArena」で、人間を上回るタスク成功率を実現。この技術を活用することで、経費精算、受発注業務、審査業務など作業ごとに判断や対応が求められる業務での、曖昧な指示にも対応しつつ、臨機応変に対応する高性能エージェントが業務を自動化する。

3.安全・安心な運用で業務品質と属人化防止に貢献

 AIリスク低減に取り組んできたNECの知見を生かし、ガバナンス面から企業ルールやポリシーを考慮したエージェントの動作設定・運用を行うことで、安全・安心な自律エージェントの利用が可能。これまでの企業固有の業務やルールも反映されるため、安心して同じ作業を継続でき、作業を均質かつ高度化して属人化の防止にも貢献する。

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