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スターバックスと霧島酒造、宮崎県都城市とmore treesの「多様性のある森づくり」に連携

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 スターバックス コーヒー ジャパンと霧島酒造は、両社コラボレーションによる「KIRISHIMA GREENSHIP icoia」において、宮崎県都城市・more treesと連携し「みやこんじょ資源循環森林プロジェクト」に参加する。

みやこんじょ資源循環森林プロジェクト(通称ODEN)とは

 森林資源の循環利用や木材生産を推進する都城市と、地域固有の風土や技術を生かしながら土地に適した樹種を選び植林・育林する「多様性のある森づくり」を進めるmore treesは、市内の森づくりの活動を推進している。

 みやこんじょ資源循環森林プロジェクトは、スターバックスと霧島酒造がKIRISHIMA GREENSHIP icoiaで実施する、地域社会や自然環境に前向きなアクションを連携し、ともに地域の森づくりに取り組むもの。

 スターバックスと霧島酒造は、これまで「たい肥クラブ」として、南九州大学環境園芸学科の教授や学生の協力のもと、両社の事業活動により排出されるコーヒーかすや焼酎粕を材料に「たい肥づくり」の実験を行ってきた。

 多様性のある森づくりと連携では、その完成したたい肥を活用し、都城市内で採取したイチイガシの種子(ドングリ)などをKIRISHIMA GREENSHIP icoiaの敷地内で育苗。将来的には都城の森へ植林を行い、都城の豊かな森づくりにつなげていく。また、顧客の森への興味、関心を高めるために、種子採取や育苗、植林など、参加型のワークショップを開催する。

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