SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

EY新日本、AI活用の基礎的なデジタルリテラシーを7割が習得 4,120名がエキスパート以上へ

  • Facebook
  • X

 EY新日本は、デジタルリテラシーの研修機会を提供する「デジタルフルーエンシープログラム(以下、DFP)」において、AI活用のための基礎的なデジタルリテラシーを対象メンバーの70.4%にあたる4,120名が習得したことを発表した。

 DFPでは、クライアントサービスに従事するEY新日本のメンバーを対象に年に1回デジタルリテラシーの測定を行っている。AI活用の基礎となるIT基礎、データサイエンス、サイバーセキュリティなど7領域におけるリテラシーに係るアセスメントを行い、その結果をエントリー、ビギナー、エキスパート、アドバンスド、マスターの5段階で判定。

 アセスメントの設計にあたっては、経済産業省が提唱する「デジタルスキル標準」の考え方と、情報処理技術者試験などの外部資格試験の内容を参考にした上で、監査・保証業務の実務で必要となるスキルに焦点を当てた。さらに、リテラシーレベルに応じた研修機会の提供やデジタル体験イベントの開催を通じて組織全体のデジタルリテラシーの底上げを図っている。

 クライアントサービスに従事するメンバー(構成員)6,517名(2025年6月30日現在)のうち、DFP対象者5,850名の70.4%にあたる4,120名が、本年10月31日でエキスパートレベル以上の判定を受けた。

 エキスパートは、業務でAIを活用するための基礎的なデジタルリテラシーを保持しているレベルと定義しており、2022年10月は765名であったエキスパート以上のデジタルリテラシー保持者を2025年までに3,000名に引き上げるという目標を大きく上回った。

【関連記事】
NRI、IT活用実態調査を実施 生成AI活用のリテラシー不足やリスク対策の遅れが課題に
SIGNATE、「生成AIリテラシー人材育成プログラム」をリリース
淺沼組、DX推進のため全社員を対象とした「DXリテラシー人材育成プログラム」を導入

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング