デンマークにおける「デザイン思考」の文脈
一方でデンマーク発のデザイン思考は、もう少し複雑だ。講師はデザイン思考という言葉を使わずしてインスピレーションが湧くような“場”を創造し、好奇心に満ちた質問を学習者に投げかける。どんなことに気づいたか、どんな問いが生まれたのか、講師との対話を通して、学習者は自分なりの思いや考えを表現できるようになる。そのためには誰もが正直な考えを共有することが求められる。このような教育を幼稚園から行っているのがデンマークだ。
会員登録無料すると、続きをお読みいただけます
この記事は参考になりましたか？
- クリエイティブ・リーダーシップとは？連載記事一覧
- この記事の著者
-
この記事は参考になりましたか？
この記事をシェア