イノベーションをマネジメントするための「業務プロセス」
事業開発のプロセスとしては、「0→1→10→100」というプロセスがある。
「0→1」とは、情報をアイデアに作り変えていくフェーズだ。ここが今イノベーション事業として人が集まっている部分だという。d.schoolやi.schoolなどで取り組んでいるものも、このフェーズでの実践的な学びだ。
「1→10」とは、アイデアを市場に投入していくフェーズ。MOTやエンジニアリングで実践される学びで、アイデアのプロトタイプなどを市場で検証しブラッシュアップ、もしくは反応が悪ければ引き返してやり直すピボット(Pivot)の段階だ。
「10→100」とは、市場投入から普及拡大させていくフェーズ。マーケティングなどの出番となる段階で、以前からあるビジネススクール、MBAなどでの学びだ。