「クロシング」は、慶應義塾の社会人教育機関である慶應MCCが新たに開始する、インターネットを活用した学習サービス。既存のEラーニングの主流である知識習得型ではなく、自分の頭で考えることを主眼においたWeb学習システムとなっており、受講者はWeb上に公開される講演動画を視聴し、その後、動画について受講者同士で探索的な議論を行うことができるという。
Web上で活発に議論することで、課題解決や新しいアイデアの創出につながることが期待されるとしている。「クロシング」は、2月1日より募集を開始し、4月に開講する予定だ。
Jストリームは、1997年の設立以来、動画配信を主軸として事業を展開してきた。独自の配信ネットワークを活用した動画配信のみならず、これまで積み上げてきたノウハウを活かした動画の企画・制作・運用から、Webサイト制作、システム開発まで、総合的なサービスとソリューションを提供し、企業のマーケティングやコンテンツビジネスなどを支援しているという。
今回、慶應MCCが新しい事業を開始するにあたり、動画配信システムシェアトップの実績や、課題に対する的確な提案により企画を具体化していく姿勢などが評価されたとしている。