ブロックチェーンはハイプサイクルのどこに位置するのか?
続いてインフォテリアの平野社長は、現在のブロックチェーンの状況をハイプサイクルの中に位置づけるとしたらどの段階か、という問いを投げかけた。ガートナーのハイプサイクルは、テクノロジーを黎明期、ピーク期、幻滅期、啓蒙活動期、安定期にマッピングする有名な指標だ。ちなみに、暗号通貨は、2015年の時点ですでにピーク期を下降し、暗号通貨交換は幻滅期にマッピングされているものの、ブロックチェーンはマッピングされていない。(ガートナー 2015ハイプサイクル )
榊原氏と朝山氏は、ブロックチェーンはまだ左側の黎明期からのピークの上昇期にあるという。