SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

メディアビジネス・イノベーション

チームでヒットを生むcomico流デジタルマンガの新技法

comicoインタビュー(後編)

  • Facebook
  • X
  • Pocket

前編記事はこちら

リリースしてチューニング、リーンな姿勢で取り組む

(手前右側より)NHN comico株式会社 事業推進戦略担当 鶴見雅弘氏/SP Webチーム マネージャー 春木博史氏/UIデザインチーム 酒井亮太氏/サービス開発室 日野森寛也氏

「電子コミック市場」への参入にあたり、NHN Playart(現:NHN comico)ではまずプロジェクトチームを作った。コンテンツの編集者、エンジニア、デザイナーとビジネスをプロデュースするメンバー構成によるチーム・ビルディングである。
スタート時は他の業務と兼任という最小限のスタッフで、数ヶ月の短期間でサービスを構築してローンチしたという。機動力を活かしてコンテンツをリリースし、市場での評価やユーザーの反応をフィードバックしていき、方向づけを模索していく。スピード感を重視した軽快な進め方は「リーンスタートアップ」の方法論に通じる。重視したのはユーザーの使用感だ。

これまでマンガを読んでいなかった層を取り込もうと考え、その層がスマホで読みやすい形式とはどんなものか、一から考えていきました。となると、新しい仕組みや見せ方などを多く取り込むことになり、出来るだけ早い段階でユーザーの反応が見たかったんです。最初の頃はまさに試行錯誤の連続で、リリース後のチューニングも頻繁でした(チーム マネージャー 春木博史氏)

 こうしたチューニングやUIデザインをおこなっていったのは、UIデザインチームの酒井亮太氏とエンジニアの日野森 寛也氏だ。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
縦スクロール、完全カラーという新しいマンガの文法

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
メディアビジネス・イノベーション連載記事一覧
この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング