“足りないもの”を聞きまくる「プラットフォーマー体質」は創業者からつづく遺伝子なのか?
津田:
「地の利」「時の利」「人の利」をうまく活かすことができたのはどうしてだと思いますか?
朝比奈:
「足りないものは何か」を人に聞きまくったこと。その前提として、我々が門外漢だったのが良かったのかもしれません。医薬のことなど知らなくて当然だから臆面もなく聞けましたし、我々だから話していただけたのでしょう。これをやれるのは、どこにも属していて、どこにも属していないというプラットフォームの商売である不動産屋の特徴だと思います。