Zen2.0は、日本の禅の発祥地である鎌倉で、国内外の禅・マインドフルネスの専門家を一堂に会して開催される本格的な国際カンファレンスだという。初の開催となる2017年は、「Open Zen」をテーマに掲げ、「禅の文化とマインドフルな実践の新しい扉を開く」ための2日間となるとしている。
カンファレンスでは、建長寺管長の吉田正道老大師、円覚寺管長の横田南嶺老師に加え、慶應義塾大学大学院教授で「幸福学」を研究している前野隆司氏、スタンフォード大学ウエルネス教育心理学者のスティーブン・マーフィ重松氏、一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート代表理事の荻野淳也氏など、禅とマインドフルネスを探求するという共通の目的のもとに、ITやテクノロジー、教育、経営、アート、音楽、健康、スポーツなど、多彩なバックグラウンドを持った登壇者がさまざまな講演や体験セッションを行う予定だという。