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クリステンセン「ジョブ理論」入門

最後に──ジョブ理論で「人生」を考えてみよう

第13回

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日常の行動は代替解決策ばかり?

ジョブからとらえ直すことで、毎年の家族旅行が本当にやりたかったことの代替解決策になっていることに気づくかもしれない。いつもの旅行が金銭的、能力的、時間的、アクセス的な障害があるための妥協案だとすると、本当はどのような経験がしたいのだろう?

  • 毎年行っている社員旅行はどのような目的があるのだろう?一人一人のジョブは?そのジョブは普段満たされているだろうか?

  • あのつまらない定例会議は、参加者のどのようなジョブを解決しようとしているのだろうか?招集者のジョブは?参加者のジョブは?機能的な側面、感情的な側面、社会的側面は何だろう?

  • 毎朝見ているテレビ番組はなぜ雇っているのだろうか?

  • 通勤経路を選んだ理由は?

  • そのスマホを選んだ理由は?なぜ今買い換えるのか?

実は何気なく過ごしている毎日のルーチンは、もっと優れた解決策に対する代替解決策ではないだろうか?私たちは手段を目的化してしまう傾向がある。目先の手段にとらわれず、周りに目を向け、違うやり方で望んでいる進歩をしてみてはどうだろうか?手段に縛られることの息苦しさが減り、新たな視野が広がるはずだ。

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津田 真吾(ツダ シンゴ)

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