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組織変革に“社会脳”が重要だと思われる理由──アンダーマイニング効果を超えて人が主体的に生きる方法

パフォーマンス・マネジメント革新フォーラム レポート後編:松元 健二教授(玉川大学 脳科学研究所)

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内発的動機と外発的動機──同じ課題に取り組んでも脳の活動パターンが異なる

 松元教授の実験では、複数の被験者に簡単な課題に取り組んでもらい、脳の中のどの部位が活性化するかをMRI(磁気共鳴画像撮影装置)で調べた。

 被験者が取り組んだのは「ストップウォッチ課題」と「ウォッチストップ課題」というふたつの課題。「ストップウォッチ課題」はストップウォッチをできるだけ正確に5秒で止めるというもので、4.95〜5.05秒の間で止めることができれば成功。単純だが自発的に楽しんで取り組める課題だ。「ウォッチストップ課題」の方は、ストップウォッチが自動的に止まるので、止まったらボタンを押すというもの。こちらは成功も失敗もない機械的な作業であり、自発的に楽しめる課題ではない。1回の実験につき、それぞれの課題がランダムな順番で30回ずつ提示される。

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