社内のモチベーションアップ用動画でACCブロンズ賞を受賞したトラリーマン的な働き方とは?
伊禮:僕が社内で広告担当に抜擢されて初めてテレビCMを作ったのが2004年の頃なんですが、それがロボットアニメで「銀行のCMとは思えない衝撃作だ」と言われました。「おまとめローン」という商品を打ち出すためにイメージしたのが“合体ロボ”だったんです。最もコンサバと言われる銀行がこういうCMを作ってしまったので、その後、沖縄のCM業界は変わりましたよね。面白いCMが増えました。テレビ局に銀行が入稿するという歴史もそれから始まりましたし。ちなみに、その後、出向期間を経て広告担当に戻ってすぐに作ったテレビCMもロボットを題材にしました。今度は住宅ローン商品だったので、ロボットがトランスフォームして家になるという設定で。これが2014年頃。