SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

OMO-UX戦略 マーケティングのリ・デザイン

デジタルオーバーラッピング時代の「OMO-UX」戦略──“守られている”と感じる顧客体験とは?

第1回

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

先進企業が共通でもつ思考法「OMO」とは

 OMOとは、Online Merges (with) Offlineの略です。Sinovation Venturesの李開復氏が提唱し、2017年9月頃から使われるようになった用語です。筆者が初めてこの単語を耳にしたのは、某自動車メーカーと一緒にインタビューに訪れたビットオート(易車)という車メディアの経営戦略部長の発言でした。曰く「O2Oは時代遅れでこれからはOMOである」と。

 ビットオートは当初は車の販売店にユーザを送客するカーメディアを運営していました。しかし今では、「免許を取る→車を買う→使う→売る→また買う」というカーライフそれぞれのステージに関わる企業20社以上に投資をしています。カーライフ全体のカスタマージャーニーを押さえてデータを収集・統合して、自動車メーカーや販売店へのコンサルティングも行っています。カスタマージャーニーの全体を押さえることで顧客価値を高めるとともに、オフラインも含めた体験向上を試行することで、ユーザとの関係を深めていくことに成功しているのです。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
OMO-UX戦略 マーケティングのリ・デザイン連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

宮坂 祐(ミヤサカ ユウ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング