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働き方改革のための「RPA」

「次世代型デジタルレイバー」へと進化するRPA──先端技術で経営戦略を実現するプラットフォームとは?

働き方改革のための「RPA」第3回

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経営戦略を実現するデジタルレイバー・プラットフォームの土台としてのRPA

「RPA×チャットボット」連携により、カスタマーサポート業務を効率化する

 RPAと周辺テクノロジーとの連携による業務効率化事例をもうひとつご紹介しよう。

 「チャットボット」は「チャット」と「ボット」(ロボット)を掛け合わせた言葉である。チャットボットはテキストや音声を通じて、会話を自動的に行うプログラムであり、別名「人工無脳」とも呼ばれている。最近ではAmazon、Google等がAIスピーカーを販売開始し注目を集めているが、これも仕組みとしてはチャットボットを活用したツールである。人間同等の知能を持つ汎用型AIの実現にはまだまだ時間がかかるが、チャットボットのような弱いAIをビジネスに活用する事例は近年増加傾向にあり、RPAとの掛け合わせにより更なる業務効率化に役立てることが可能だ。

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この記事の著者

安部 慶喜(アベ ヨシノブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

安藤 奈美子(アンドウ ナミコ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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