SAPの提唱するイノベーションを起こす際に必要な「3つのP」、大我氏の追加する「もう1つのP」
SAPはイノベーションを起こす際に必要なものとして「3つのP」が必要だとしていると、大我氏は紹介する。1つめのPは自分たちと同質な人ではなく、全く異なる人と付き合うことで物事の違う側面が見えてくるという意味での「People」のP。そして2つめは、SAPの場合はデザインシンキングを取り入れているが、何かを起こす際には共通言語としてのフレームワークが必要という意味で「Process」のP。3つめは既存のビジネスの環境で新規事業を起こすのは難しいため、出島や特区と言われるような場所が必要だという意味での「Place」のPである。