親が子どもに「挑戦しろ」と言える、そんな日本にしたい
志水:私たちがやりたいことは明確です。1人でも多くの親が、自分の子どもたちに対して「次世代の人たちのために、がんばって挑戦しなさい」「アメリカや中国のビジネスパーソンに負けるな」と言って背中を押せる国にしたいんです。
自分自身が挑戦した経験がないと、「挑戦するということはものすごく大変で苦労もあるかもしれない。でも親として精一杯あなたの挑戦を応援するよ」とは言えません。そういう親がたくさんいる国にしようと思ったら、私たちのようなチームの影響が何世代にもわたって伝搬する仕組みを作らないといけない。だから100年、200年かかってもいいと思います。私は、日本が世界で一番成長する産業を持ち、そこにいる人たちが幸せであるような時代を取り戻したいんです。