ポーラでは、下記のように、2029年までのSDGsの目標数値を社会・経済・環境に分類し、ゴールを定めた。この３分類を循環させる独自のポーラ サスティナビリティサイクルを構築し、人の可能性を広げることで、多様な価値観を尊重し、全ての人が活躍できる社会を創造していきたいと述べている。
【社会】ジェンダー、年齢、地域格差、様々な「壁」の解消
- 地域起業オーナー数：月商500万円以上のショップオーナーを1,200人まで増やし、組織力が高い組織を拡大する。
- 地方自治体（NPO・NGO含む）との協業件数：28件。協業から生まれる新しい価値を地域に還元。
- 地域の中でロールモデルとして認知されるショップオーナーの数：110人。
- 女性管理職比率：総合職従業員の男女比率と同等にする。
- 美容職のダイバーシティの推進：ジェンダーのみならず、障害者・グローバル対応を推進する。
- 育休取得率：男性・女性ともに、100％取得。
- 事業としての協業の拡大：全国協業実施へ。
【経済】多様な人が、健康に、イキイキと活躍する機会の創出
- 健康事由での退職者を限りなくゼロへ：がん罹患による退職者０人
- アピアランスケアを理解し、各ショップ・コーナーの責任者または主力ビューティーディレクター・ビューティーコーディネーター※が適切にアドバイスできる状態にする。
- ビジネスパートナーの健康診断受診率：80％へ。段階的に受診率や再診率を上げる。
- 60歳以上のビューティーディレクターの数を増やす。 （2019年12月現在：合計11,894名）
- 疾病・子育て・介護等で時間に制約がある人も働きやすくい体制を整える。自由で自分らしい働き方を提供することで、一人ひとりが高いパフォーマンスを発揮し、生産性・創造性の向上を目指す。
- 外部パートナーとの連携や、働き方改革から、新しい価値を創出。
【環境】未来に、次世代に環境をつなぐアクション
- スコープ1・２でCO2排出量を26％にする。
- お客さまへの新たな価値提供の実現を前提としながら、 同時に、 環境に配慮したサービスを提供する。
- RSPO認証パーム油使用率：100％
