新卒2年目という“若さ”をエネルギーに事業化にこぎつける
畠山:トランクルーム検索サイトで創業されたんですよね。LIFULL社内の新規事業提案制度「SWITCH」で優秀賞をもらったものの、いったんそれだけで終わりそうだったので、改めて経営陣にプレゼンの機会をもらって事業化を勝ち取ったと聞きました。どういった経緯だったのでしょうか。
奥村:当時は「SWITCH」受賞後のルートが明確になっておらず、いわゆる“ビジコン”で終わるようなところがありました。自分で働きかけるしかなかったので、いろいろな会議で事業化したいと伝え続けたんです。その結果、新卒2年目のときに「予算をつけるからやってみなよ」と承認していただいて、数千万円の資金をもとに新卒3年目から事業化に取り組み始めました。