このプロジェクトは、代表取締役社長 兼 CDXOの時田隆仁氏と、2020年4月にSAPジャパンから入社した執行役員常務 CIO 兼 CDXO補佐の福田譲氏のリーダーシップのもと、部門・グループ・リージョン横断で富士通グループの変革に取り組むもの。
変革の対象は、新事業の創出から、戦略事業の成長、既存事業の収益性強化、様々なプロセスの標準化・効率化、人事制度や働く環境まで、経営・現場の重要課題となる。これらを、顧客や従業員などの声を取り入れながら、デザイン思考やアジャイルなどのフレームワークを活用し、解決していく。
富士通は、同社のパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」に基づき、本プロジェクトへ1,000億円超の投資を行う。それによって、自身の変革を進めるとともに、今後その成果やノウハウをソリューションやサービスなどに反映し、顧客のDXのパートナーとして、デジタルテクノロジーを活用した社会課題の解決に貢献していくとしている。