そもそも「アライアンス」とは何か
そもそもアライアンスとは、独立した企業同士が、共通の目的のために経営資源を交換する、継続的な連携関係です。経営資源とは、プロダクトやサービスを生み出す企業活動に利用される「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」といった資産のこと。企業間においてこれらを交換する手段である、業務提携、資本業務提携、ジョイントベンチャーなどがいわゆる「アライアンス」です。なお、これらのストラクチャーと地続きの関係にある企業買収(M&A)も、アライアンスと一緒に検討されることが少なくありません。