SaaSビジネスの成長を軌道に乗せるために必要なこと
岡:市場のニーズを掴んできた営業やマーケターが「これを開発してよ」と言って社内で議論になることも多いと思います。その場合の意思決定はどのようにしているのでしょうか。
山口:私は今でもPR TIMESの事業責任者なので、基本的には私が決めています。「企業・メディア・一般ユーザーの三者が相互に参加するほど利用価値が高まるようにする」という、インターネットプラットフォームとしての方向性を定めています。そこからズレる意見が現場やお客様から上がってきたとしても、断固として変えないようにしています。