人々を巻き込む「ストーリーテラー」
いくら素晴らしい機会を見出したとしても、それだけでプロジェクトが勝手に立ち上がり、前に進み出すわけではない。プロダクトを通じて顧客に価値を提供するためには、エンジニアや営業、マーケティング、カスタマーサポートなどさまざまな専門家の協力が必要である。プロダクトによっては社外ステークホルダーの協力を取り付けることも欠かすことはできないだろう。周りの人々がその機会の妥当性や可能性を認め、プロダクトとして具体化するための行動に移してこそ、発見した機会は意味のあるものとなる。