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資料作成の質を高める5ステップ

資料のドラフトを手書きする(Step3:手書)

連載「資料作成の質を高める5ステップ」:第4回

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スライドの「3種類のパーツ」を選択する(表)

 パーツ(表やグラフなど)はメッセージラインを裏付けるものでなくてはなりません。ざっくり3種類に分けられます。

  • 表 → 定性的なものを表現するのに向いている
  • グラフ → 定量的なものを表現するのに向いている
  • チャート → 定性的なもので関係性を表現するのに向いている

 表は、項目の並び順に規則性を持たせるようにします。たとえば、列の項目は「売上金額=売上点数×単価」の数式を参考に「売上金額」「売上点数」「単価」の順に並べる。行の項目は商品名を「売上金額の多い順」に並べる、などです。このとき、各項目の意味はあいまいにせず、一つの意味しか持たせないようにしましょう。たとえば、「売上」とあいまいにするのではなく「売上金額」や「売上点数」などと明確にします。

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高橋 威知郎(タカハシ イチロウ)

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