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KDDI、日本モンゴル間で5Gアクセス設備オープン化に伴う相互接続実証を開始

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 KDDI、KDDI総合研究所、モビコムは、5Gアクセス設備でさまざまなメーカーの機器を自由に組み合わせたオープン化の可能性を検証すべく、日本とモンゴルの2国間でKDDIとモビコムの通信装置を相互接続する実証実験を開始する。

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 KDDIとKDDI総合研究所は、5Gエリア拡大の加速とネットワーク構築コストの抑制を目的とし、RAN設備、アクセス設備、コア設備のそれぞれでオープン化に取り組んでいる。Telecom Infra Project(以下、TIP)Community Labでは、アクセス設備の中で基地局や固定系通信などのさまざまなサービスを収容する役割を持つDisaggregated Cell Site Gateway装置(以下、DCSG装置)のオープン化の検証を進めてきた。

 今回、オープン化したDCSG装置で、仮想的な閉域網を作るためのVPN機能などの基礎的な検証が完了したため、モンゴルの通信事業者であるモビコムが所有するバックホール設備・コア設備と相互接続する本実証実験を開始する。この実証実験では、これまでKDDIにおいてTIPコミュニティ内で設計した設備のみで行っていた検証を、他事業者と協力しTIPコミュニティ以外の装置と相互接続してDCSG装置の実用性を確認し、オープン化した通信設備の商用導入に向けた課題抽出を行う。

各社の役割

  • KDDI:TIP Community Labの運営、DCSGの基礎検証の実施
  • KDDI総合研究所:DCSGの基礎検証および相互接続検証の技術サポート
  • モビコム:相互接続検証の実施

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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