今回新たに開始する「共同運営サービス」は、金沢市内を中心に105店舗を構え幅広い顧客基盤をもつ北國銀行と、包括的なアドバイスをチームで提供するサービスを構築しているIFA事業者のファイナンシャルスタンダード、そしてインターネットを通じた取引環境を提供する楽天証券の3者間で業務提携を行うことにより、各社の強みを活かした新しいビジネスモデルを実現するものだという。
投資助言を行う子会社の設立など、個人向けの資産運用サービスの向上を目指している北國銀行は、取扱商品の幅が広がるだけでなく、顧客にファイナンシャルスタンダードのアドバイザーによる、より専門的かつ包括的な資産運用・資産管理にかかるアドバイス提供が可能になる。その結果、北國銀行の顧客は、自身のライフプランやニーズに合わせた提案や、より質の高いコンサルティングサービスを受けることができるようになるという。北國銀行とファイナンシャルスタンダードは、担当する顧客について情報共有を行い、タイムリーに顧客の状況を把握し、双方が連携して対応することで、高い顧客満足の実現を目指していくとしている。