進化する組織には“ゴロリ的存在”が必要
株式会社MIMIGURI マネージャー/デザインリサーチャー 小田 裕和氏
小田:研究の世界でも「上手くいかなかった」という論文が結構大事で、「こういう仮説を立てて検証してみたけれど、これは立証されませんでした」というものが、ちゃんと評価されるんです。一方で企業では、上手くいかなかった経験が重視されることがすごく少ないんですよね。でも、上手くいかない状況を面白がれるようなコミュニケーションが行われているかどうかは、組織にとってかなり大事なことだなと思うんです。