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マイクロソフトと NEC、戦略的パートナーシップを拡大 顧客のビジネスレジリエンシーと事業成長を支援

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 マイクロソフト コーポレーション(以下、マイクロソフト)と日本電気(以下、NEC)は、これまでの 40年以上の協業を元に戦略的パートナーシップをさらに拡大する契約を締結した。今後、複数年にわたる新たなパートナーシップにより、両社は、Microsoft AzureやMicrosoft 365、NECの5G技術を含むIT・ネットワークの知見、さらにはお互いのAIやIoTソリューションを活用し、さまざまな企業・公共機関の顧客における、クラウド導入やDXの加速と事業成長を支援していく。

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 今回のパートナーシップにより、NECは、Microsoft Azureを優先クラウドプラットフォームとして採用し、顧客の持続的なDXの推進や、ビジネスモデルの変革、パンデミック後のNew Normalを見据えたデジタルワークプレイスの構築に向けて、ソリューションを強化していく。

 NECのデジタルワークプレイスによるイノベーション創出や従業員の働き方改革を加速させるにあたり、両社は協力してNECのオンプレミスのIT環境をAzureに移行する。また、Azure Virtual Desktopやその他のAzureサービスをNECグループ11万人の従業員に展開する。このモダナイゼーションは、NECの既存のMicrosoft 365プラットフォームを活用して実現し、これまで以上にセキュアかつ堅牢で、より持続的な環境を実現するという。この取り組みを元に、両社はデジタルワークプレイスを日本およびグローバルで企業・公共機関のお客様に提供し、クラウドマイグレーションを加速させるとしている。

 両社は、高速で低遅延のデータ接続によって高パフォーマンスのネットワークエクスペリエンスを提供し、より効率的なワークプレイスを構築する。これにより、企業・公共機関の顧客の業務遂行力を最大限引き出し、よりパーソナライズされたワークスタイルを確立できるようになるという。

 さらに、マイクロソフトのインテリジェントエッジソリューションやNECのローカル5Gネットワーク技術などのアセットを活用し、様々な業種の顧客のDXを共同で支援していく。

 Azureと、両社のAIおよびIoT技術、そして知見を組み合わせた先進的なソリューションを提供することで、顧客のカスタマーエクスペリエンス(CX)を強化し、店舗でのよりセキュアな運用や保守に貢献する。また両社は、企業・公共機関の顧客向けに、Microsoft Azure上で構築されるネットワークイノベーションへの取り組みも推進する予定だという。

 両社は、これらのソリューション提供に向け、NEC グループ内のマイクロソフト技術に特化したデジタル関連人材を倍増させる。こうした技術・人材強化に投資することで、顧客のDXを成功へと導き、市場と社会に貢献するとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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