本提携により、凸版印刷が提供する各種センサーや空間計測技術、サービスオペレーションノウハウと、Liberawareが持つドローン活用による屋内点検ソリューションを融合させた、新たな事業の創出を目指すという。具体的な取り組みは以下。
Liberawareの屋内型ドローンを利用した、共同研究および共同開発
Liberawareが提供するドローン「IBIS」の特徴である、狭小空間で飛行可能な小型かつ軽量な機体と制御ソフトを活かし、屋内空間データのアーカイブやリッチ化などの設備保守・データ利活用を中心に共同研究・開発を実施。従来のサービスにドローンの実装をおこなうという。また、将来的にはLiberawareとのドローンを活用した共同サービス展開を目指すとしている。
凸版印刷のデータ管理ノウハウを、Liberawareのサービスと連携
凸版印刷が持つ高セキュリティ環境下でのデータ管理ノウハウを、Liberawareのサービスと連携し屋内点検サービスでのオペレーション構築をおこなうという。
なお、両社はドローン分野における事業創出の2023年度までの実現を目指すとしている。